大型物件解体

長野市A現場-地上解体解体2

長野市中心部にある鉄筋コンクリート造地上7階建ての解体工事を実施しました。
本件は、周囲を住宅・商業施設に囲まれた密集地での解体ということもあり、騒音・振動・粉じん対策を徹底しながら、安全かつ計画的に工事を進めた現場です。

重機による階上解体を中心に、構造体の状態や周辺環境に配慮しながら段階的に解体を実施。
近隣への影響を最小限に抑えつつ、無事故で予定工期内に完了しました。

工事詳細

工事場所:長野県長野市
建物構造:鉄筋コンクリート造(RC造)
階数:地上7階 地下1階建て
延床面積:約15,000㎡
築年数:築約50年
工事内容:建物解体工事(地上解体・内装解体含む)、産業廃棄物処理
工事期間:約8か月
使用重機:油圧ショベル(ロングアーム仕様)、小型重機 他
主な対応作業:散水による粉じん対策、内装撤去、躯体解体(地上解体)、コンクリートガラ分別、産業廃棄物処理

工事のポイント

Point1

市街地での作業に配慮した解体計画

現場は建物が密集するエリアに位置しており、周囲への影響を極力抑えるため、

  • 防音パネルの設置
  • 散水による粉じん防止
  • 作業時間の配慮

などを徹底しました。事前の近隣説明も行い、トラブルなく工事を進めています。

Point2

階上解体工法の採用

重機の作業性を考慮し、建物の上に重機を置く解体工法を採用しました。
安全性を確保しつつ、作業効率も確保しています。

構造体を確認しながら、上階から順に安全に解体を行いました。

Point3

廃材の適切な分別・処理

コンクリートガラ、鉄筋、内装材などは現場で分別を徹底。
産業廃棄物として、法令に基づいた適切な処理を実施し、環境負荷の軽減にも配慮しています。